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福島市で震災後初の市長選

2013年11月17日 15:01
福島市で震災後初の市長選

 東日本大震災と原発事故後初めてとなる福島市の市長選挙は17日が投票日で、市内の投票所では有権者が貴重な一票を投じている。

 福島市長選挙に立候補しているのは届け出順に、無所属の新人・小林香さん(54)、共産党の新人・山田裕さん(58)、無所属で現職・瀬戸孝則さん(66)の3人。投票所は福島市内の83か所に設けられ、17日午前7時から投票が始まった。

 震災と原発事故後初めてとなる今回の市長選挙だが、午前11時現在の投票率は13.28%と、前回を1.91ポイント上回っている。

 投票は、午後6時まで行われ、即日開票される。午後10時頃には大勢が判明する見通し。