１９日の東京・猪瀬都知事の辞職表明を受け、自民党など各政党は候補者選びを本格化させている。

　自民党東京都連会長・石原環境相「（自民党東京）都連の幹部と話をして、都連としてどう対処していくのか決める」

　都内のホテルには２０日午前から石原環境相ら都連の幹部が集まっている。党内からは下村文科相を推す声がある他、舛添元厚労相の名前も挙がっている。自民党は今週末に世論調査を行うなどして候補者選びを進める方針。

　対する野党第一党の民主党は独自候補の擁立を模索しているが、現時点で有力な候補は見当たらない。

　東京都知事選は来年の２月２日か９日の投開票で調整が進められている。