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特定秘密、国会で議論するための機関常設へ

2014年3月5日 17:06
特定秘密、国会で議論するための機関常設へ

 自民党は5日、特定秘密保護法に関するプロジェクトチームの会合を開き、行政機関が特定秘密に指定した情報を国会で議論するための機関について、常設する方向で検討することになった。

 会合では、国会で議論する機関について、常設の機関として設けることや、会議は非公開の秘密会で行うことなどについて検討された。出席した議員からは、機関について秘密が漏えいしないかなどの懸念も示されたが、国会で議論するため、政府から特定秘密の提供を受ける機関を常設する方向で検討することになった。

 その上で、今後も引き続き漏えいに対する処罰など、具体的な機関のあり方について議論していくことになった。