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維新の会と結いの党、参院で統一会派の方針

2014年4月5日 22:39
維新の会と結いの党、参院で統一会派の方針

 日本維新の会は5日午後、東京・港区で執行役員会を開き、結いの党と参議院で統一会派を組む方針を決めた。

 石原、橋下両共同代表も出席した執行役員会では、参議院での統一会派が議題となり、結いの党との連携に否定的な考えを示していた石原共同代表も、「片山参議院議員団会長に任せていいじゃないか」と容認、結いの党と参議院で統一会派を組む方針を決めた。

 松野国会議員団幹事長「まず『結いの党』と合流を目指してプロセスを踏んでいくということ」

 結いの党との調整などは、片山参議院議員団会長に一任された。

 一方、衆議院については、松野国会議員団幹事長は「両党の合流に向けて協議が進んでいるので、衆議院での会派結成は目指していない」と話している。

 こうした中、参議院での統一会派について、結いの党の小野幹事長は日本テレビの取材に対し、「参議院で存在感を示せるので、歓迎したい。ただし、すぐに両党の合流につながるわけではない」と話している。