８億円の借り入れ問題で渡辺前代表が辞任した事を受け、みんなの党は１１日夕方、代表選挙を行い、浅尾幹事長が無投票で新しい代表に選出された。浅尾新代表について、与野党の反応。

　自民党・石破幹事長「最初から政権の近さをアピールするというような手法ではなくて、みんなの党としてきちんと党内で議論をした上で、是は是、非は非として取り組んでいかれるという事を期待したい」

　民主党・大畠幹事長「国民の考え方を中心に政治を進める。共通するところについては、大いに協力して改革を進める」

　結いの党・小野幹事長「これからも自民党の補完勢力になる事を目指すのか、それとも自民党に代わりうる政権担当能力を持った野党勢力結集の方向にみんなの党が踏み出すのか。そこは明確にしていただかないと」

　また、日本維新の会の松野国会議員団幹事長は「野党再編をともに担っていける事を期待している」とのコメントを発表した。