特定秘密“新組織”今国会中の成立目指す
特定秘密に指定された情報を国会で議論する新たな組織について、自民、公明両党の幹部は16日朝、今の国会に必要な法案を提出し、成立を目指す方針を確認した。
自民党・石破幹事長「特定秘密に関する国会の機関をどのようにつくるかということは、今国会中に答えを出さねばならないので、そういうことについてさらに自公で緊密に連携して進ちょくを図ると」
自公両党と日本維新の会、みんなの党の4党は、国会に特定秘密について議論する新たな組織を設けることで合意している。自民党の石破幹事長と公明党の井上幹事長らは16日朝、今年12月までの特定秘密保護法の施行に間に合わせるため、今の国会に法案を提出し、成立させる方針を確認した。
自公両党は、新たな組織作りに向けて16日午後からプロジェクトチームを開き、議論を始めることにしており、できるだけ早く与党案をまとめたい考え。