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政治
2014年5月6日 20:36

首相、OECDで講演 新経済圏の構築提唱

首相、OECDで講演 新経済圏の構築提唱
(c)NNN

 ヨーロッパ訪問中の安倍首相は日本時間6日午後、フランス・パリのOECD(=経済協力開発機構)本部で行われた閣僚理事会で講演し、公正なルールの下で競争が確保される新しい経済圏の構築を提唱した。

 安倍首相「基本的な価値を共有する国々と、公正なルールの下で競争が確保される、大きな経済圏をつくりあげてまいります」「公正な競争ルールが世界に広がっていく。それが、私のEPA(=経済連携協定)戦略のゴールです」

 安倍首相は知的財産権の侵害や環境破壊により「価格競争で優位に立つことがあってはならない」などと指摘した上で、公正なルールの順守を強調した。知的財産権侵害などが目立つ中国をけん制する狙いがあるものとみられる。

 安倍首相はまた、ロボット技術による「新たな産業革命」を起こすと表明した。そのための基本計画を早急に作り、政府の成長戦略に盛り込むことにしている。

 さらに、アベノミクスの成果を強調するとともに、独占的な電力市場の改革や、さらなる法人税改革などに強い意欲を示した。