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消費者物価指数、15か月連続で上昇

2014年9月26日 13:17
消費者物価指数、15か月連続で上昇

 総務省が発表した消費者物価指数によると、物価が15か月連続で緩やかに上昇している事が分かった。

 26日朝に発表された8月の消費者物価指数は、値動きの大きい生鮮食品を除いた総合指数が103.5となり、15か月連続で前年同月を上回った。品目別に見ると、前年同月比で傷害保険料が10.1%増、ルームエアコンが12.5%増、背広(夏物・中級品)が12.2%増と、去年よりも10%以上、上がっている。また去年の夏ほどではないものの、ガソリンは5.7%増と引き続き上がっている。

 総務省統計局は「エネルギー価格の上昇幅は前月より縮まったが、物価上昇の基調は変わらない」と分析している。