「衆議院選挙」反対66% NNN世論調査
NNNがこの週末に行った世論調査で、来月、衆議院選挙を行うことについて「反対」と答えた人が約66%に上った。
安倍首相が、消費税率の10%への引き上げを先送りし、今週にも衆議院を解散する事が取りざたされる中、調査では来月の衆議院選挙について「賛成」と答えた人が20.9%、「反対」と答えた人は65.7%に上った。「わからない、答えない」は13.5%だった。
消費税率を来年10月から10%に引き上げるかについては、「引き上げを行わない」が41.9%で、「引き上げでよい」は21.0%だった。「2017年4月に先送り」は34.2%、「わからない、答えない」は2.8%だった。
安倍首相が引き上げを先送りする場合、「アベノミクス」が失敗したということだと思うかについては、「思う」が32.3%、「思わない」が51.3%だった。「わからない、答えない」は16.4%。
一方、安倍内閣を「支持する」と答えた人は45.0%で前月比2.5ポイント下がった。一方、「支持しない」は35.7%で前月比2.7ポイント上がった。「わからない、答えない」は19.2%で前月比0.3%下がった。
<NNN電話世論調査>
【調査日】11月14日~16日
【全国有権者】2074人
【回答率】50.9%
http://www.ntv.co.jp/yoron/