大阪市議会「大阪都構想」協定書を承認
大阪市を廃止して5つの特別区を設置する「大阪都構想」の協定書が、13日に開かれた大阪市議会の本会議で承認された。来週の府議会でも承認され、住民投票の実施が決まる見通し。
大阪都構想の協定書は13日夜、大阪市議会で審議され、都構想に賛成する大阪維新の会と、反対する自民などの野党がそれぞれ討論を行った。
その後の採決では「協定書の中身には反対だが、住民投票の実施には賛成」という立場の公明党が維新とともに賛成に回り、協定書は承認された。
17日には大阪府議会でも協定書が承認される見込みで、都構想の是非を大阪市民に問う住民投票は5月にも行われる見通し。