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新人議員ら初登院“統一教会”など多くの課題

2022年8月3日 10:22
新人議員ら初登院“統一教会”など多くの課題

先月の参議院選挙を受けた臨時国会が召集され、新人議員らが朝から続々と登院しています。

霊感商法などが社会問題化した、いわゆる統一教会の問題や新型コロナの第7波、長引く物価高など課題が山積する中、臨時国会がスタートしました。

自民党・臼井正一議員「おはようございまーす。一番乗り? ああ、そう。いよいよこれからスタートラインということで、また、緊張感を持って臨んでいきたいと思います」

立憲民主党・辻元清美議員「参議院は1年生ですので、小学校1年生のときに、ぴかぴかの1年生の気持ちで初登校したときと同じような気持ちです。1年生ですから、雑巾掛けと即戦力として働いていければいいなと思っています」

こうした中、教団の「賛同会員」だと自ら発表し、参議院選挙で支援を受けた自民党の井上義行議員が、取材に応じました。

自民党・井上義行議員「国民がそうした不安になっていること、こうしたことを色々支援を受けましたので、こうしたことについて申し訳ないというふうに思っております」

井上議員は教団との関係について、「党とも相談して適切に対応したい」と話しました。

臨時国会は3日から3日間の日程で行われます。先ほどから始まった参議院本会議では、新しい参議院議長に自民党の尾辻元参院副議長が選出される見通しです。