自民党の党改革実行本部は「今後10年間で党所属の女性国会議員の割合を30％まで引き上げる」などとした基本計画をとりまとめました。

自民党・茂木幹事長「政治の分野においても、このビジネス界だけではなくて、女性がさらに活躍し、リーダーシップを発揮できる環境整備、これが喫緊の課題であります」

15日に取りまとめられた女性議員の育成、登用に関する基本計画では、現在は11.8％となっている党所属の女性国会議員の割合を、今後10年間で30％まで引き上げるとしています。

また、衆議院の比例代表で女性を上位に位置づけることや、女性候補者支援金制度の創設などを打ち出しています。

その上で、5年後をメドに地方議会でも、女性議員や女性候補者の数値目標を設定するとしています。