野党党首 安保関連法案の成立阻止訴える
安全保障関連法案をめぐり、民主党の岡田代表ら野党党首が各地で成立阻止を訴えた。
民主党・岡田代表「集団的自衛権を行使したら日本人の命や平和な暮らしが守られると言うが、下手にやったら逆に日本人の命や平和な暮らしが侵されてしまう」
演説で岡田代表は、「参議院での審議を通じて、さらに反対意見を増やしていきたい」などと法案の成立阻止を訴えた。
維新の党・松野代表「9割以上の憲法学者が、政府の案は違憲だと言っているのにもかかわらず、(政府・与党は)強引に押し通した」
また、松野代表は記者団に対し、「法案の問題点が浮き彫りになってきた」として、今後も与党と修正協議を行っていく考えを示した。
一方、政府・与党は法案の成立を目指しており、できるだけ早く参議院での審議に入りたい考え。