維新・大阪系の国会議員が集団離党の意向
28日、橋下徹氏が地域政党・大阪維新の会を国政政党化すると発言したことを受け、維新の党の大阪系の国会議員も橋下氏に同調する意向を示している。
維新の党を離党した橋下氏は29日、「大阪維新の会で、もう一回、一から政党を作り直して挑戦しよう」と演説、改めて自身が代表を務める地域政党・大阪維新の会を国政政党化し、維新の党から独立することを表明した。
これを受け、橋下氏に近い維新の党の大阪系の国会議員は、「創業者である橋下氏についていく」として、十数人の大阪系の国会議員が来月中にも集団で離党する意向を示しており、党の分裂は決定的となった。橋下氏は来年夏の参院選に候補者を立てることを視野に、年内には新党結成の道筋をつけるとしている。