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「スポーツ庁」初代長官に鈴木大地氏

2015年9月11日 12:00
「スポーツ庁」初代長官に鈴木大地氏

 政府は、来月発足する「スポーツ庁」の初代長官に、オリンピック競泳金メダリストの鈴木大地さんを起用することを決めた。

 「スポーツ庁」は、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて選手の強化やスポーツの振興を目的に、文部科学省の外局として来月1日に発足する。

 初代長官に内定した鈴木大地さんは、ソウルオリンピック競泳の金メダリストで、日本水泳連盟の会長などを務めている。

 下村文科相「(鈴木さんは)根明の方で、初代のスポーツ長官としては国民からみても明るいイメージメッセージを発信する方がふさわしいと考えました」

 遠藤五輪担当相「アスリートからも人望があるし、そうした意味でも専門的な知識あると思うのでふさわしい」

 経験や知名度を生かし、スポーツ振興の司令塔役として期待される。