橋下代表 改めて“都構想”実現目指す考え
大阪維新の会の橋下代表は、「維新の政治はきょうから第2ステージ」として、改めて大阪都構想の実現を目指す考えを示した。
大阪維新の会が政治資金パーティーを開き、橋下代表と松井幹事長は、大阪都構想の実現を改めて目指すことを支援者らに宣言した。橋下代表は、「維新の政治はきょうから第2ステージに入る」と話したという。
松井幹事長「第2ステージというのは、新たに(“大阪都構想”の)設計図を作り直させてほしいということです。彼(橋下代表)は第2ステージを、皆さんと一緒に頑張っていきたいと」
大阪維新の会・松浪健太衆院議員「政治家を引退する人の言葉とは思えない、未来に対する抱負のように聞こえましたね」
維新の会は、11月に行われるダブル選挙で勝利した場合、次の知事・市長の任期中に住民投票実施を目指すとしている。5月に否決された都構想の設計図については、市民の意見を聞きながら区割りや区の名称などを修正する意向。