葬儀の花代「復興相本人が説明」~菅長官
高木復興相が代表を務める資金管理団体が公職選挙法で禁じられているにもかかわらず選挙区内での葬儀への花代を政治資金収支報告書に記載していた問題で、菅官房長官は会見で「高木復興相本人が説明する」と述べた。
菅官房長官「(高木)大臣本人から説明をし、国民の皆さんに理解を求めるという話をされていました」
菅官房長官は6日午前、高木復興相から報告を受けた。高木復興相の進退については「全く考えていない。復興相として全力で取り組んでほしいと思う」と述べた。
一方、高木復興相は葬儀の花代について「後援会が出したもので法律違反の意識はなかった。今後、ないように厳重に注意した」、さらに「違法性はないと考えており復興相としての職務を遂行することが責任だ」と述べ、辞任の考えはないことを明らかにした。
来週には衆参の予算委員会で閉会中審査が行われることになっており、野党側は厳しく追及する構え。