仏事件受けパリ日本大使館に対策本部
日本時間14日朝、フランス・パリの中心部で銃撃や自爆テロが相次いだ。事件を受けて、安倍首相はテロ対策に緊張感を持って当たるよう、菅官房長官に指示した。
菅官房長官「安倍首相からは『テロ対策にいっそう緊張感を持って当たるように』と指示があった」
菅官房長官はパリの日本大使館に現地対策本部を設置し、フランスに在住する日本人や旅行者に対し、一斉メールなどで注意喚起を行ったことを明らかにした。
また、首相官邸に情報連絡室を設置し、国内の関連施設の警備強化や海外にいる日本人の安全確保に万全を期す、と述べた。
菅長官によれば14日午前11時半の時点で日本人の被害の情報は確認されていないという。