維新と統一会派目指したい~民主・岡田代表
民主党の岡田代表は17日に開かれた全国幹事長会議で、維新の党との関係について、年内に民主党を解党して新党を作ることは明確に否定する一方、国会内で統一会派を作ることを目指したいと述べた。
民主党・岡田代表「年内に我が党が解党するなどということは全くありえない。ただ我が党として次の国会に向けて、なるべく大きな塊を作っていくという方向性は持っている。国会において統一会派を作るということを目指したい」
岡田代表はまた、「維新の党と統一会派を作り、お互い理解していくなかで、そういう(新党の)可能性を排除するものではない」と述べ、将来的な新党の可能性については否定しなかった。
一方で先週、細野政調会長らが維新の党の江田前代表と会談し、年内に民主、維新両党を解党し、新党を立ち上げるべきと主張したことについては、「必死に戦っている同志に水を差すのか」などと、批判の声が上がった。出席者によると、これに対して細野氏は、「そういった疑念が持たれたということだとすれば、おわびを申し上げます」と述べたという。