民主党の細野政調会長のグループが会合を開き、来年夏の参議院選挙に向け、民主党を核とした新党を結成すべきとの考えで一致した。

　会合には細野政調会長のほか、榛葉前参院国対委員長ら１４人が参加し、来年夏の参院選に向け、民主党を中心とした新党を結成すべきとの認識で一致した。

　また、政策や理念に大きな違いがある事から、共産党との協力は行うべきではないとの考えでも一致した。

　細野氏は年内に、民主党を解党すべきとの考えだが、岡田代表は明確に否定しており、執行部の間で路線対立が表面化している。