北“ミサイル”「7日に発射の可能性高い」
北朝鮮が事実上のミサイル発射について、これまでの計画を前倒ししたことが分かった。安倍内閣の閣僚の1人は「7日に発射される可能性が高い」との見方を示した。
北朝鮮はこれまで、8日から25日までの間に発射するとしていたが、計画を前倒しし、7日から14日までに発射すると国際機関に通告した。打ち上げ時間は日本時間午前7時半から午後0時半までの間で、発射するコースも変更はないという。
中谷防衛相は6日夜、「明日(7日)の朝の7時30分までに、イージス艦、PAC3の部隊の所要の態勢が整う予定です」「いかなる事態にも対応できるよう、万全の態勢を取っている」と話した。
別の閣僚の1人は「今日、発射に踏み切る可能性が高い」との見方を示した。
政府は各都道府県に連絡をして警戒を呼びかけている。