民進・岡田代表「理解に苦しむ」首相を批判
安倍首相が世界経済の現状について、リーマンショックに匹敵するような状況だとする資料を用いて説明した事について、民進党の岡田代表は「全く理解に苦しむ」と批判した。
民進党・岡田代表「安倍さんの発言に、リーマンショック前と似た状況にあると発言されたと伝えられましたが、一体何をもってリーマンショック前と似た状況なのかと。全く理解に苦しむ事です」
また岡田代表は、「安倍首相は、消費増税を先送りするための言い訳に使えるようG7の場を利用している」と批判した。
その上で岡田代表は、「消費税を上げられる状況にはないが、それはアベノミクスの失敗の結果だ」「責任を取って退陣すべきだ」として、今国会会期末の内閣不信任決議案提出に向け、共産、生活、社民の各党党首と協議する考えを示した。