空自スクランブル急増 中国機“過去最高”
航空自衛隊によるスクランブル(=緊急発進)の回数が急増している。
防衛省は今年4月から6月までの航空自衛隊によるスクランブルの回数が281回だったと発表した。去年の同時期と比べて108回増加していて、うち、中国機に対する発進は199回で同時期として過去最高となった。また、ロシア機に対しては78回で去年より21回の増加となった。領空侵犯はなかった。
防衛省は「日本周辺の安全保障環境は厳しさを増している」として、引き続き警戒していく方針。
航空自衛隊によるスクランブル(=緊急発進)の回数が急増している。
防衛省は今年4月から6月までの航空自衛隊によるスクランブルの回数が281回だったと発表した。去年の同時期と比べて108回増加していて、うち、中国機に対する発進は199回で同時期として過去最高となった。また、ロシア機に対しては78回で去年より21回の増加となった。領空侵犯はなかった。
防衛省は「日本周辺の安全保障環境は厳しさを増している」として、引き続き警戒していく方針。