北朝鮮のミサイルか 防衛省が破片を調査
先週、鳥取県の海岸で北朝鮮のミサイルの破片とみられる漂着物が見つかったことを受け、防衛省の専門チームが20日、調査を行った。
漂着物は長さ約1.8メートル、幅約1.2メートルで、大きさや形などから、今年2月に北朝鮮が発射した長距離弾道ミサイルの破片とみられている。
防衛省によると、破片は「フェアリング」と呼ばれるミサイルの先端部分のカバーの一部である可能性が高く、韓国軍が2月に回収した「フェアリング」の一部と元は同じ部品で、飛行中に分かれた可能性があるという。
調査チームは今後、現地の警察から漂着物を引き取り、詳細な分析や調査を行うことを検討している。