民進党代表選挙 3候補が政権奪還に意欲
2日に告示された民進党の代表選挙は3日から地方での遊説がスタートした。3人の候補者は3日朝、大阪市で日本テレビ系列の番組「ウェークアップ!ぷらす」に出演し、次の衆議院選挙で政権を奪還する意欲を示した。
前原元外相(54)「次の選挙で政権を取るという意思を持って深い反省に基づいて再スタートする」
蓮舫代表代行(48)「最初の民進党の代表選ですが、私たちにとっては最後のチャンス。日本の民主主義にとって一強だけでいいのだろうか。選択してもらえる政治を国政に何が何でも作りたい」
玉木衆院議員(47)「民進党を根っこから変える。民進党を変え、野党を変え、その力で日本を変えていきたいと思います」
一方、台湾人の父を持つ蓮舫代表代行は、「二重国籍ではないのか」という指摘があることについて、「18歳の時に日本国籍を選んだ」と述べ、二重国籍ではない事を強調した。また、「代表になって政権交代を訴えても、参議院議員が首相になることは難しい」との指摘に対し、代表に選出された場合は次の衆議院選挙で衆議院にくら替えする考えを示した。