二階幹事長“選挙あってもいいよう準備を”
自民党の二階幹事長は29日、自らの派閥の会合で早期の解散・総選挙にも対応できるよう準備を進めるべきとの考えを示した。
二階幹事長「いつ選挙があってもいいというような準備をおさおさ怠りなくやっていく」
また二階幹事長は「お互い覚悟の上でこの世界に入ってきた」「常に選挙に備えるのは当然のことだ」と述べた。
衆議院の解散時期をめぐっては、今年12月で任期4年のうち半分の2年を越えることなどから、安倍首相が来年1月の通常国会で解散するのではないかとの臆測も出ている。二階幹事長の発言はこれを受けたもので、自らの派閥に所属する議員の引き締めをはかったものとみられる。