新潟県知事選 新人・米山隆一氏が当確
柏崎刈羽原発の再稼働問題などを争点とした新潟県知事選挙は16日に投開票が行われ、再稼働に慎重な姿勢で対応すると訴え、共産・自由・社民の3党の推薦を受けた米山隆一氏が初当選を確実にした。
米山隆一氏「本当に心から感激しています。皆さんの力を受けて素晴らしい結果を得ることができました。自分でも信じられません。これは皆さんの勝利です。新潟県、オール新潟の勝利だと思います」
今回の知事選は、任期満了に伴うもので、3期12年をつとめた現職の泉田知事が出馬を見送り、新人4人が立候補。激しい選挙戦を繰り広げてきた。
米山隆一氏は49歳。共産・自由・社民の3党の推薦を受け、蓮舫代表など民進党の国会議員も応援に入った。
米山さんは、柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢で対応すると訴え、自民党と公明党の推薦を受けた森民夫さんを押さえ、当選確実となった。