外務省幹部「決まった瞬間からコンタクト」
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開票作業が進むアメリカ大統領選挙について、日本政府の対応。外務省幹部は「大統領が決まった瞬間から側近へのコンタクトを始める」と話している。
安倍首相は9日午前9時過ぎに首相官邸に入った。大統領選の行方を見守っているものとみられる。外務省幹部は「どちらが大統領になっても決まった瞬間から側近へのコンタクトを始める」と話している。ただ、クリントン氏ならTPP(=環太平洋経済連携協定)の行方など具体的な話に入りやすいのに対して、トランプ氏の場合は日米同盟の重要性を確認するところから始めることになりそうだ。
外務省幹部は「どっちが勝ってもいいように備えている」と強調している。