在日米軍、オスプレイ空中給油訓練を再開へ
在日アメリカ軍は、先月の事故以来中止していた新型輸送機オスプレイによる「空中給油訓練」を6日から再開することを決めた。
沖縄県名護市沖で先月13日、在日アメリカ軍普天間基地のオスプレイ1機が、空中給油の訓練中にプロペラを破損して不時着し、大破した。アメリカ軍は原因となった「空中給油」訓練を中止していたが、6日から再開することを決め、日本政府に伝えた。
再開に向け、シミュレーターを使った訓練や専門家による教育などをパイロットらに徹底したという。
稲田防衛相は「安全対策が有効」であり、理解するとコメントしたが、早期の訓練再開に沖縄県側は強く反発する見通し。