「国葬」臨時国会で検証する必要 野党側が一致
「国葬」から一夜明け、国会では28日、野党の国対委員長らが会談し、来月に召集される見通しの臨時国会で今回の国葬について検証する必要があるという認識で一致しました。
立憲民主党・安住国対委員長「内閣の恣意(しい)的判断で国葬ができるということを慣例化してはならないというのが野党全体としてのコンセンサスなので、しっかり議論をしていくことを与党側に提案をすることで一致をいたしました」
立憲民主党など野党の国対委員長らが会談し、臨時国会では今回の国葬の検証や、国葬の運用の制度化について議論すべきだと与党側に提案することで一致しました。
また、いわゆる統一教会との関係が指摘されている細田衆議院議長について「いまだに自ら説明をしておらず、議長として説明する責任がある」として、国会で説明を求めることでも一致しました。
一方、松野官房長官は臨時国会を来月3日に召集する方針を国会に伝えました。