北朝鮮から弾道ミサイル2発発射 岸田首相「断じて容認できない」
北朝鮮が19日未明、弾道ミサイル2発を発射したことについて、岸田首相は「断じて容認できない」と批判しました。
岸田首相は19日午前に中東3か国訪問から帰国し、午後になって取材に応じました。
岸田首相「我が国のみならず、地域、また、国際社会の平和と安定を脅かすものであり、断じて容認することはできません。そして、こうした行動は一連の国連安保理決議にも明らかに違反するものであり、強く非難するとともに、すでに今回も抗議を行ったところであります」
岸田首相はさらに、「日米、日米韓の連携を改めて確認することによって、国民の安全安心を確保していく」と強調しました。
一方、日本、アメリカ、韓国の政府高官が20日、長野県軽井沢町で北朝鮮への対応などについて協議する予定です。