防衛省 新型イージス艦「まや」の進水式
防衛省は30日、新型イージス艦の進水式を行った。この新型イージスはミサイルなどの迎撃目標の情報をアメリカ軍などと共有できるシステムを搭載している。
「まや」と命名された新しいイージス艦は、アメリカ軍の早期警戒機などがとらえた迎撃対象の情報をネットワークで共有するシステムを持つ初めての艦船となる。
アメリカ軍の早期警戒機などとの連携が可能になることで、日本のイージス艦が探知できていない目標も迎撃できるようになる。
「まや」は今後、水上で建造作業が進められ、2020年3月頃に就役する予定。また、建造にかかる費用は約1680億円とされている。
防衛省は、弾道ミサイル迎撃能力を持つイージス艦を、これまでの4隻から今後8隻へと増やす方針。