日本やアメリカは経済成長を続ける中国とどう付き合っていくか、７日夜の「深層ＮＥＷＳ」では世界経済の公正なルール作りに中国を巻き込むべきだとの意見で一致した。

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ジャーナリスト・櫻井よしこ氏

エリザベス・エコノミーというアメリカの中国専門家が中国はこのリベラルな世界、つまりルールを守ろう、何主義であってもとにかくルールを守ろうというリベラルな世界におけるイリベラルな国家なんだと。イリベラルというのはルールを守らない。そのルールを守らない国がいろんなうまいことを言って『我々が自由貿易の旗手だ』とか『民主主義を守る』とか口ばっかりのことを言って、みんなの前にあたかも新たな大国のように振る舞っているのはおかしい、ということを指摘して、私はそれを読んで本当だな、と思った。


玄葉光一郎元外相

とにかくトランプさんにバイ（１対１）でやることよりもＴＰＰとかグローバルとかＷＴＯとか、全体でルールを作って中国をルールを守る国にしようということを徹底して説くしかない。

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玄葉氏は、さらにこうした動きをアメリカだけではなく、韓国やインドなどを巻き込んでいくべきだと強調した。