立憲民主・枝野代表“憲法改正の必要ない”
安倍首相が憲法に自衛隊を明記する考えを示していることについて、立憲民主党の枝野代表は、「自衛隊は合憲だ」などと述べ、憲法改正の必要はないとの認識を改めて示した。
立憲民主党・枝野代表「なんで今、憲法を持ち出さないといけないのかさっぱり意味が分からない。日本は我々も含めて個別的自衛権は合憲だ。自衛隊は合憲だ。政治的にも司法的にも決着ついてます」
枝野代表はこのように述べた上で、「自衛隊員が誇りを持つためには憲法の前に、自衛隊が活動しやすいように予算を付けるべきだ」と強調した。
また、外国人労働者の受け入れを拡大する入国管理法の改正案について、「日本は人手不足ではない」との認識を示した。その上で、「雇用のミスマッチが生じている」と指摘し、介護や保育に関わる業種の賃金を引き上げて、人手不足を解消すべきだとの考えを示した。