進次郎氏が新PT“ねんきん定期便”見直し
自民党の小泉進次郎厚生労働部会長が、年金加入者に送られる「ねんきん定期便」などを見直すための新たなプロジェクトチームを立ち上げた。
小泉厚労部会長「国民のユーザー側の、受け手の立場に立った行政のあり方。今回、国民起点プロジェクトチームという形で様々な手続きを横断的な形で見直していくことになりました」
このプロジェクトチームは国民の目線で年金制度などを議論することが目的。12日の初会合では、わかりづらいとの指摘のある「ねんきん定期便」について「老後いくら受け取れるのか明記すべき」などの意見が出されたという。
プロジェクトチームは年内にも議論をまとめて厚生労働省に伝える方針で、来年の4月に行われる「ねんきん定期便」の改訂に間に合うものから改善したい考え。