森雅子首相補佐官が“統一教会”イベント参加「旧統一教会との認識なし」
森雅子首相補佐官が、旧統一教会のイベントに参加したり、統一教会の関連団体の施設で演説したりしていたことがわかりました。
森雅子補佐官が参加していたのは、2018年11月に福島・郡山市で開かれた、旧統一教会が主催する「東日本大震災福島県復興 三千人祈願祭」だとしています。
森氏の事務所は、「主催者から事務所に案内状が来た。この時期は8か月後の選挙に向けて、案内が来たものは時間が空いている限り参加していた。復興の集まりであるならなおさらだった」とコメントしました。
また、2019年の参議院選挙前に活動の一環として、家庭連合の事務所を訪問していたということですが、「旧統一教会という認識はなかった」としています。
さらに、今年3月には、WFWP(=世界女性平和連合)創立三十周年記念総会の依頼を受けて祝電を出したということですが、「旧統一教会とは知らず、女性に関する団体との認識だった」とコメントしました。
その上で、旧統一教会との関係について「旧統一教会との認識はなく、他の団体と同様、選挙活動の一環としての行動だった。無論、献金などのやりとりもなく、その他の関係も一切ない。今後も党の方針の通り、一切関係しない」などとしています。