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日米首脳「かが」視察 専門家が意味を解説

2019年5月29日 4:33
日米首脳「かが」視察 専門家が意味を解説

アメリカのトランプ大統領は日本滞在の最終日となった28日、安倍首相とともに海上自衛隊の護衛艦「かが」に乗り込んだ。28日夜の深層NEWSでは、防衛問題の専門家がこの意味合いを解説した。

元防衛相・中谷元氏「日米同盟の結束・絆が大変強いんだと。ましてF35という世界最新鋭の航空機と『いずも(型)』という新型護衛艦、これがマッチングするとかなりの力がありますよということで、世界中にその存在をアピール、プレゼンスを示すということでは、非常に日本の国の安全保障・防衛にとっても大きいし、世界の中の日米同盟ということもしっかり示せたんじゃないでしょうか」

また、笹川平和財団の小原凡司氏は、トランプ大統領に対して日本の防衛努力を示すことで、アメリカにとって日本は重要なパートナーであると理解してもらったことは、日本政府として成功だったのではないかと指摘した。