女性問題が報じられ、議員辞職した宮沢博行氏。28日、地元（静岡・袋井市）の会合の後に報道陣の前に立ち、状況を説明しました。

衆院議員を辞職　宮沢博行氏
「（会合）参加者の皆さんからは、厳しいご意見をいただきました。『人格を疑う』とか、『謝罪だけでは済まない』、そういった厳しいお叱りをいただいた」

先週発売された週刊誌で、“パパ活不倫”などの女性問題が報じられた、宮沢氏。報道については、「おおむね事実」と述べたうえで、“欲に負けた”と語りました。

衆院議員を辞職　宮沢博行氏
「欲…欲ですね。欲を抑えきれなかった、といいますか。そこに負けてしまった結果だな、というふうに思っておりまして」

その原因の一つとしてあげたのが、生活スタイルです

衆院議員を辞職　宮沢博行氏
「欲が出てしまう生活スタイルだったかもしれない。休みを取らずに、ずっと働き続けるというやり方をとっておりまして、それがこういう結果になったと反省をしています」

――ストレス発散の一つだった？

衆院議員を辞職　宮沢博行氏
「まあ…ストレートな球ですね、今。そういう解釈もできるかもしれません」

赤裸々に語る宮沢氏。記者からは、こんな質問も。

――政治家は「記憶がない」と逃げる人が大半だが、宮沢氏はどうして説明しようと思った？

衆院議員を辞職　宮沢博行氏
「やっちゃったものは、やっちゃった事ですので。逃げない。本当に不祥事でお恥ずかしい限りですけど、これは、出てこなくちゃいけない、と思った」

今後の政治活動については、全くの白紙と説明しています。