岸田首相「多くの人の励みになった」パラ競泳金メダリストを祝福
岸田首相は2日、パリパラリンピックで金メダルを獲得した競泳の鈴木孝幸選手と、木村敬一選手をテレビ電話で祝福しました。
岸田首相は両選手に対し「世界が注目する中で、大変なプレッシャーの中での戦いだったと思いますが、見事に戦い、そして頂点を極められた。心からお祝いをしたい」と祝意を伝えました。
そのうえで、「おふたりは多くの国民の皆さんに感動を与えてくれた。同じように夢を追って、そして可能性や能力を追求している多くの皆さんにとって素晴らしい励みとなるような姿を示してくれた」と述べ、両選手の活躍をたたえました。
鈴木選手は、「今までの経験が本当に生きたレースだった」と振り返ったうえで、「周りで支えてくださる方が万全の体制を整えてくださったので、自信を持ってレースに臨めた」と述べました。
一方、岸田首相から決勝に臨んだときの心境を問われた木村選手は、「東京大会ではなかった有観客のたくさんの声援の中で競技をできるということで、すごく幸せに感じることができ、自然とすごく闘争心が込み上げてきた」と振り返りました。