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首相、ヨルダン国王と中東情勢の意見交換

2019年9月24日 14:33
首相、ヨルダン国王と中東情勢の意見交換

安倍首相は国連総会などに出席するため、日本時間24日朝、ニューヨークに到着した。日本時間25日未明には、イランのロウハニ大統領と会談する予定。

安倍首相は日本時間24日朝、ヨルダンのアブドラ国王と会談した。アメリカとイランの対立で緊迫する中東情勢について意見交換したという。

日本時間25日未明にはイランのロウハニ大統領と会談し、サウジアラビアの石油施設が攻撃されたことで一層、緊張が高まっていることに「深刻な懸念」を伝える方針。また、アメリカとの対立が激化する中、偶発的な衝突を避けるよう訴えると共に、核合意の順守を求めることにしている。

日本時間26日にはアメリカのトランプ大統領との日米首脳会談も予定されていて、イランとアメリカ双方に、緊張緩和に向けた働きかけを強めたい考え。