菅原経産相を野党追及 金品配った疑い巡り
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野党側は菅原経済産業相が地元の有権者に金品を配っていたのではないかと疑いがもたれていることについて、事実関係をただした。
野党系無所属の今井議員は、事実ならば公職選挙法違反だと追及したが、菅原経産相は疑いをすべて否定した。
菅原経産相をめぐっては、寄付の禁止を定めた公職選挙法に違反して地元の有権者に現金やメロンなどの贈答品を配り、2007年には配布先を記載した「裏帳簿」が作成されたという疑いが浮上している。
無所属(立国社会派)・今井雅人議員「有権者の皆さんに金品を渡したことはないということでよろしいですか」
菅原経産相「そのようなことはございません」
今井議員「政治資金規正法の収支報告書には載っていない裏帳簿があって、それは正式なものに載っていなかったと事実関係を確認したいと思います」
菅原経産相「裏というものはございません。12年前のことでもありますし、全くそれはございません」
菅原経産相はこのように否定したが、野党側は11日以降も追及する方針。
一方、国民民主党の玉木代表は、安倍首相が自ら掲げた2020年に改正憲法の施行を目指す方針に変わりはないかとただした。これに対し安倍首相は「あくまでも希望で、スケジュール通りになるとは毛頭思っていない」と述べ、必ずしもこだわらない考えを示した。