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露が核で“けん制” 岸田首相「さらに不安定化させる危険行為」と批判

2022年2月28日 11:36
露が核で“けん制” 岸田首相「さらに不安定化させる危険行為」と批判

ロシアのプーチン大統領が核戦力を念頭にロシア軍の戦力を特別警戒態勢にするよう命じた事を受け、岸田首相は「核に言及するということは、事態をさらに不安定化させる危険な行為だ」と批判しました。

岸田首相「核に言及するということは、こうした事態をさらに不安定化させる、こうした危険な行為であると認識をいたします。そして核ということについて、唯一の戦争被爆国である我が国としましても、厳しくこうした問題点を指摘しなければならない」

また、林外相は「日本としてもベラルーシの政府高官を含む個人に対する措置等の検討を進めている」と述べ、ベラルーシへの制裁を検討していることを明らかにしました。

その上で岸田首相は、ベラルーシについて「今回のロシアの軍事行動を支えており、日本としても強く非難する。制裁についても早急に結論を出したい」と述べました。