岸田総理大臣は、今年5月のG7広島サミットを前に、G7各国の首脳と会談するため、最初の訪問地フランスに向けて出発しました。

岸田総理「G7各国と胸襟を開いて、そして個人的な信頼関係をより深める率直な議論をしていきたいと思っています」

岸田総理は、今年のG7議長国として5月に予定されている「広島サミット」を前に、今回、フランス、イタリア、イギリス、カナダ、アメリカを訪問します。

そして、各国の首脳と会談し、サミットへの協力を呼びかけ、連携を確認したい考えです。

また、アメリカではバイデン大統領に対し、「反撃能力の保有」の明記など政府の安全保障関連3文書を改定したことや、防衛費を増額する方針などを説明します。

日本自らが防衛力強化に取り組む姿勢を示すことで、アメリカから更なる支援と協力を得たい考えです。