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中国医療機関“邦人死因はウイルス性肺炎”

2020年2月8日 17:14

中国の湖北省武漢市で、新型コロナウイルスに感染している疑いがあり、重い肺炎で入院していた60代の日本人男性が亡くなった。

死亡したのは、中国の武漢市で重い肺炎で入院していた60代の日本人男性。先月16日ごろから発熱などの症状があり、先月22日に武漢市内の病院に入院していた。

男性は、新型コロナウイルスに感染している疑いが高いとの検査結果が出ていたが、最終的な判定結果は確定していない状況だった。外務省によると、中国側の医療機関は男性の死因は「ウイルス性肺炎」と判断しているという。

安倍首相「お悔やみを申し上げますとともに、ご冥福をお祈りしたいと思います。国民の皆様の命と健康を守ることを最優先に、拡大防止に全力を尽くすとともにやるべき施策については躊躇(ちゅうちょ)なく実施していきたい」

また、安倍首相は今後、亡くなった男性の家族を支援していく考えを示した。