ドローンで護衛艦撮影とみられる動画 防衛省“実際に撮影の可能性高い”
許可なくドローンで海上自衛隊の護衛艦を撮影したとみられる動画がSNSに投稿されたことを受け、防衛省は動画を分析していましたが、実際に撮影された可能性が高いと判断していることがわかりました。
防衛省によりますと動画は、今年3月、最初に中国の動画共有サイトに投稿されたということで、現在、Xにも同じものとみられる動画が投稿されています。
自衛隊の基地などは、許可なくドローンを飛ばすことが法律で禁止されていることから、防衛省は投稿された動画が加工やねつ造されたものである可能性も含めて、分析を行っていました。
防衛省関係者によりますと、分析の結果、8日までに、この動画が実際に撮影された映像である可能性が高いことがわかったということです。
防衛省では、近く分析結果を発表することにしています。