自民党の麻生副総裁は、9日からアメリカの首都ワシントンを訪問します。現地では講演を行うほか、政府の要人や与野党の議員らと会談を行います。

自民党の麻生副総裁は9日午前、羽田空港を出発しました。今回の訪問はアメリカのシンクタンクから招待を受けたもので、5日間の日程でワシントンなどを訪れます。

現地では外交や安全保障について講演を行い、日米同盟の重要性などを訴えるほか、アメリカ政府の要人や与野党の議員らとの会談を行います。

岸田首相は3月上旬にも、国賓待遇でのアメリカ訪問を調整していて、麻生氏としては今回の議員外交で岸田首相が訪米する「地ならし」もしたい考えです。