27日に旧安倍派会計責任者を聴取 それでも来年度予算の年度内自然成立は「厳しい」
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自民党派閥の裏金事件をめぐり、衆議院予算委員会理事会は25日、旧安倍派の会計責任者の参考人聴取を今月27日の午前中に行うことで合意しました。
聴取は今月20日に行われる予定でしたが、日時や場所の公開などをめぐって与野党で意見が対立し、延期となっていました。
聴取は国会の外で非公開の形式で行われる予定で、詳細については今後、与野党で協議が進められます。
また、自民党の坂本国対委員長は、来年度予算案が憲法の規定で年度内に自然成立する来月2日までに衆議院を通過させられるかについて「今の日程感で言えば厳しい」との見方を示しました。
その上で「参議院の自民・公明の皆さまには苦労をかけることになるが、年度内の成立を願っている」と述べました。
最終更新日:2025年2月25日 20:52