上川外相“引き続き支援”伝える ゼレンスキー大統領と会談
上川外相はウクライナの首都キーウでゼレンスキー大統領と会談し、国際社会の支援疲れが指摘される中、引き続き支援する考えを伝えました。
会談で、上川外相はドローンによる攻撃を検知するシステムなどを供与するため、新たに3700万ドル、日本円でおよそ54億円を拠出することなど、引き続き支援する方針を伝えました。
これに対し、ゼレンスキー大統領からは謝意が示されたということです。
上川外相
「ウクライナによる公正かつ永続的な平和実現に向けた取り組み、これを支援し貢献をしていく考えであります」
上川外相は、「支援疲れや関心の低下が指摘される中、日本が引き続き支援する姿勢をウクライナ側に直接伝達し、国際社会に発信できた」などと会談の意義を強調しました。