自民党最大派閥・安倍派、閣僚経験者ら15人の集団指導体制を発足
自民党の最大派閥・安倍派が総会を開き、閣僚経験者ら15人による集団指導体制を発足させました。
安倍派・塩谷座長「私は皆さんの踏み台として、新しい清和研(安倍派)に向けて努力をしてまいります。安倍総理がまいた種、政策をしっかり、これからも遂行する」
安倍派は、塩谷氏を事実上のトップの「座長」とする「常任幹事会」を新たに設置しました。松野官房長官、西村経産相、萩生田政調会長ら有力議員「5人衆」のほか、稲田元防衛相など、合わせて15人による集団指導体制が発足します。
これまで会長代理だった下村元文科相は、常任幹事会のメンバーから外れました。派閥の会長は引き続き空席とし、名称は「安倍派」を名乗るということです。
関係者によりますと、来月1日、塩谷氏ら派閥幹部が岸田首相と会食し、新体制を報告するということです。