国会議員の平均所得、約2427万円
衆議院と参議院は30日、去年1年間の国会議員の所得を公開しました。1人あたりの平均所得は、およそ2427万円で、4年ぶりに前年を下回りました。
所得が公開されたのは、去年1年間を通じて国会議員だった衆・参合わせて653人です。平均所得は、およそ2427万円で、前年より230万円減少しました。
全体のトップは、自民党の元栄太一郎参議院議員で、株式の売却などで、およそ8億4502万円の所得がありました。
主な政党の党首では、自民党総裁の安倍総理大臣が、およそ3868万円で2年連続のトップでした。
一方、野党第一党の立憲民主党の枝野代表は、およそ2018万円。
党首で最も少なかったのは、共産党の志位委員長で、およそ1998万円でした。